高校生の悠斗(はると)は、父親の再婚により新しい継母・美絵(みえ)と暮らすことになった。しかし、美絵は陰湿な性格で、特に悠斗に対して冷酷だった。美絵は、女装サロンを経営しており、そこに悠斗を強引に連れて行き、無理やり女装をさせることで精神的な支配を試みていた。
悠斗は、母を失った悲しみを癒す間もなく、父が連れてきた新しい妻に困惑していた。美絵は外見こそ優雅だが、彼に対して冷たい態度を取った。ある日、美絵は突然こう言った。
「女装サロンを手伝いなさい。それも、お客さんの練習台として。」
悠斗は驚き、断ろうとしたが、美絵は口調を強めた。「あなたが役に立たないなら、この家にいる必要はないわ。」悠斗は反論できず、不本意ながら女装サロンでの仕事を始めることになった。