そのまま姉貴に連れられて僕は始めての女子トイレへ。

「昨日教えた事、大丈夫だよね。する前にちゃんと音姫のボタン見つけて押せよ」

「う、うん」

赤い目印のドアの奥の個室ばかりのピンク色の空間と広い洗面台、幸い空いていて洗面台ではどこかの

チームの女の子が一人しかいなかった。

「待っててあげるから」

姉貴の言葉に僕は一番近い空いているトイレに入って鍵を閉めた。壁には目立つ様に乙姫らしきボタン。

だけど、

(脱ぐのめんどくさい)

僕は音姫を鳴らし、個室の中だから誰も見てないのをいい事にそのまま短パンとショーツをずらして立っ

たままトイレ。

ところが終わって出てくると姉貴がすごい形相!

「立ってやったでしょ!それにトイレットペーパーの音しなかったし!」