「俺の趣味・女装サロンへ遊びに行くこと ~第37話~」
「私も混乱しているのよ。偶然が色々と重なってね。
まだ付き合いそこまで長くないけれど分かる。
「しかしおかしいよな。
怒りを抑えて言うつもりだった。でも、出来なかった。
「あら、たくちゃんどこに行くの?」
「帰る。不愉快だからな。
「そう。分かった。ごめんなさいね・・・」
俺はカズちゃんをおいて居酒屋を出た。
そして天使にすぐに電話をした。・・・出ない。
それでも俺はかけ直す。
それでもやっぱり出ないからメールを送ることにした。