その後、悠斗は美絵の提案を受け入れる形で、新しいプロジェクトを計画することになった。それは「女装サロンプロフェッショナルコース」の設立だった。このコースでは、メイクやスタイリング、ウォーキングといったスキルを学び、それを職業として活かせるような内容を提供することを目指していた。

「こんな女装サロン、今までにないですよね!」悠斗は情熱を込めて準備を進めた。

しかし、美絵は厳しい目で進捗をチェックし続けた。「まだ甘いわ。この女装サロンを特別なものにするには、もっと細部まで考える必要があるの。」

時折厳しい言葉を浴びせられながらも、悠斗はめげずに努力を続けた。