ショーが終わり、楽屋で一息ついていると、麗さんが声をかけてきた。

「翔太さん、お疲れさまでした。素晴らしいステージでしたよ。」

「ありがとうございます。でも、俺、こんなことができるなんて思っていませんでした。」

「女装サロンラビリンスは、ただの女装の場ではありません。ここは、新しい自分を発見し、自信を育む場所なんです。」

その言葉に、俺は深く頷いた。

「これからも、自分を磨いていきたいと思います。」

美咲も満足そうに微笑み、こう言った。

「翔太、あんた本当に変わったわね。これからは、もっと自由に生きなさい。」

女装サロンラビリンスでの経験は、俺にとって一生忘れられないものとなった。自分を見つめ直し、変わることの大切さを教えてくれたのだ。

女装サロンラビリンス──その深き迷宮へ