旅行を終えた帰り道、2人は電車の中でこれからのことについて話していた。

「優くん、これからもお互いの趣味や自由を尊重し合いながら、一緒に歩んでいけたらいいな。」

「僕もそう思う。凛さんとなら、どんな未来でも楽しめる気がする。」

「じゃあさ、来年の今頃、また同じ場所に旅行に来ない?」

「いいね。その時は、今以上に幸せな2人になっていられるといいな。」

凛は優の肩にもたれかかりながら、静かに目を閉じた。その姿を見て、優は心からの感謝と愛情を感じた。